あっという間に梅雨明け間近ですね。
今年の夏も暑くなりそうで、今から体調管理に気をつけています。
昨年の夏は人馬ともにのらりくらりと過ごしてしまったので、まずはこの暑さをちゃんと乗り切らないと!!







だいぶ更新が遅れてしまいましたが、5月の様子を振り返ってみたいと思います。

モミガラ集め
翡翠の馬房に使うもみがらをもらいに畑に行ってきました。
そこの畑に植わっていたのはネギでした。
よく見ると、丸いものがついている。

えぇ〜、もしかしてネギの花

これが「ねぎぼうず」の由来


初めて見ました〜

感激してたら、畑のおばちゃんが切ってくれて、他のお花と一緒にくれました。
もしかして花の下のネギの緑色のところも食べられるのと聞いたら笑われました
花が咲くと中がスカスカになっちゃうんですね。
花もかすかにネギの匂いがするけれど、翡翠は食べたそうでした
もちろんあげなかったけど



第7回削蹄
5月の装蹄、だいぶシンプルになりました。
4肢いっぺんに鉄をはずして(これは前回もできたけど)、4肢いっぺんに削蹄することもできました。
両前肢が裸足のまま後肢の削蹄もできるくらい、負重できる蹄底になってきたのです。
前肢の削蹄も蟻洞の切り足しが少ない分早く終わるし、パットも左前肢だけなので装蹄時間も1時間半かからないくらい。
翡翠もぶち切れることはなくなりました

【左前肢】
多少残っている蟻洞を切り足しました。
右前肢を持ち上げながら削り、
イテッ
と右前肢を振り下ろした瞬間に血が出てきました。
よし、今度こそこれで終点になってくれ!!


蹄壁と蹄底の角度を計ると54°でした。
3月の装蹄で57°でしたから、また少しねてきてます。
見た目と歩き具合からこれくらいの角度がいいのではないかとのことでした。

蹄底はしっかりしています。
そろそろきちんとした白線が見えてきてほしいところ。


こちらはもうしばらくリバーシブル&パット入りです。

ちなみに鉄をはいてからさらに削ったら、前面の穴は中央の残り一つになりました。
【右前肢】
こちらは蟻洞の切り足しもなく、普通に削蹄。



内側が巻き爪のように内側に巻き込んで生えてしまうのが悩みといえば悩み。
まあ、運動を開始するようになってから生え方も変わってくるかも?と気長に様子をみています。
前回パットなしになった右前肢、今回はリバーシブルからエッグバーになりました。

蹄先(つま先側)に鉄があるのは久しぶり。
これで慣れてから次回くらいには普通の蹄鉄になりそうです。
蹄先の、蹄と鉄の当たる部分にラメラーウェッジと思われる切り口が見えました。
ここから再び蟻洞が広がらないとも限らないので、ここも入念に消毒していこうと思います。
鉄を履いたことで逆にそれまで乾燥しやすかった部分が湿ってしまうことも悪影響なので、まだまだ気は抜けません
装蹄後、調馬索で常歩だけしてみました。
歩様はまったく問題ありませんでした。
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