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【2025/06/01 08:29 】 |
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7/16 Mon. 翡翠の蹄
レントゲンの結果、翡翠の左前肢は慢性の蹄葉炎であることがわかりました。



2本の線は蹄壁(左)と蹄骨(右)です。
本来なら平行であるべきこの線が、蹄骨が下がってきているので下の方が開いてきています。
蹄壁と蹄骨の間も一番狭いところでも2cm以上あり、これも蹄葉炎によるものです。
(ちなみに右前肢は1cmくらいで正常でした。)
線の間の○印は蹄葉炎がおきて葉上層が広がり空洞が少し見られる部分です。
この部分にはラメラーウェッジという組織ができるので、装蹄で前を落としてその組織を取り除きつつ、新しい爪が蹄骨と平行に生えるようにしていくのだそうです。

前回(2年半前)の写真と比べてもそれほどひどく進行しているわけではないので、装蹄をうまくやりつつ血行促進剤の内服で上手につき合っていけば大丈夫とのことでした。
原因は飼料性だろうけど、穀類をそれほど大量にあげているわけではないので、今の飼いの内容を変える必要はないそうです。


ひとまず、ホッと一安心です
ご心配下さった皆さん、ありがとうございました


翡翠は薬を嫌がらないので、内服に苦労しなくて助かります。
翡翠を担当してくださる装蹄師さんは他にも蹄葉炎の馬を担当して上手に維持してくださっている方なので、安心してお任せできます。
同じような蹄葉炎の馬を持っているオーナーさんからいろいろ経験談を聞けるのもとっても助かります。
私にできることは、些細な翡翠の変化を見逃さないことと、どんな状況になっても翡翠にとって最善を尽くせるよう、精神的&金銭的準備を整えておくことかな。





レントゲン結果を踏まえて、蹄鉄をエッグバーに変えました。
いつものようにゲルパットはひいています。
これで少しは楽になったのでしょうか、今日は普通に駈歩まで運動することができました。
翡翠に乗れる、翡翠と一緒に運動できる喜びをひしひしと感じています。
こんな幸せを実感できるのも、まさに怪我の功名です。


軽症なうちに症状(右肩の痛み)が出てくれて本当によかった。
しばらく夏休みになる、このタイミングでよかった。
病気とうまくつき合いながら、楽しくやっていきたいと思います。
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【2007/07/16 22:25 】 | 馬場| comment(4)
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コメント
「蹄葉炎」って聞くとドキっとしてしまいます。
でも軽症で本当に良かったです。
翡翠にはいつまでも元気でブイブイ言わせてて欲しいですからね(^ ^)先日、クラブにいた「宇宙君」と
呼ばれていた大きな彼、覚えていますか?
宮城県の乗馬クラブにいるんですよ。会いに行ったら
やっぱりでかかったです。宮城県内の障害の大会に
ちょこちょこ出ているそうですよ。こちらも
元気でした〜(^ ^)
【2007/07/17 15:29】| | おがわじゅり #986e11f512 [ EDIT? ]
蹄葉炎って、嫌な病気だよね〜。
でもうまくつき合っていけば普通に競技にも出れるんだってことを伝えられるような経過になればいいな、と思うよ。

宇宙君、覚えてるよ!!
翡翠の隣の馬房にいた子だよね??
そっか〜、元気に跳んでるんだ〜。
あの頃はまだお子ちゃまだったけど、少しは大人になったのかしら?
今度ぜひ写真撮って見せて♪
【2007/07/20 00:46】| | 凛 #29f3f61bd8 [ EDIT? ]
先日はお疲れ様でした。
久しぶりに会ってショッキングな話で驚きました。
幸い症状が軽いということで少しほっとしました。
微々たる協力しか出来ませんが、自分もいろいろ情報を仕入れてみます。
【2007/07/24 22:32】| | jun #9b10b835cb [ EDIT? ]
いろいろありがとう。
この間競技場で聞いたjunくんの話はとても大きな励みになったよ。
希望を持てる実例があるのは本当にありがたいです。
また何か情報あったらぜひよろしくです♪
【2007/07/29 11:58】| | 凛 #92d1a5edd6 [ EDIT? ]
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