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【2025/05/31 04:12 】 |
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ずいぶんご無沙汰してしまいました。。。
いつの間にか2ヶ月近くもこのブログをほったらかしにしてしまいました。
すみません
翡翠も私も元気です。
元気なので忙しくしていました。
近況をかいつまんで説明しますと・・・・・

5月の装蹄翌週から8ヶ月ぶりの鞍付け

6月頭には感動の騎乗再開(常歩のみ)

7月頭にはレッスン再開(駈歩まで普通に運動!)

そして10月には競技復帰!!の予定です。

あれよあれよというまに順調に治療が進み、私は嬉しい悲鳴とともに翡翠に乗れることを楽しめる夏を過ごすことができました。
去年の夏とは大違いです。

また時間ができたら蹄の様子などの写真をアップしたいと思います。
今日は、鞍付け前に獣医さんから騎乗許可がおりた時の動画(5月の様子)をご覧下さいませ↓


【調馬索・左手前】

【調馬索・右手前】

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【2008/09/15 10:18 】 | その他| comment(2)
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5月装蹄翌日、疝痛!?
5月の装蹄翌日、夕方クラブへ行くとこの姿↓



昨日は装蹄と常歩しかしてなくて、今日はまだ運動していないのにもう昼寝!?



私の顔を見るなり、ますますモミガラに埋もれていきます


起きるのを待ってから調馬索。
ちょっと速歩もしてみた。
右前肢、ちょっとつまづきやすい??
蹄先に鉄があるかないか、だけの違いでも、馬にとっては歩きづらさがかわるのかな?
いずれにせよ、新しい靴に慣れるまでゆっくりやっていこうと思います


手入れして、馬房もフカフカにして、厩舎に帰ったらすぐに夕飼い
私が帰る時にはヘイジはほとんど食べ終わっているのにチモシーがたんまり入ったヘイバッグの前で食べずに首を振っている・・・ ??
えぇ〜、この期に及んでお腹痛いとか言わないでよね
夕飼いを食べ始めてからボロも2回しっかりしていて、顔つきは悪くないけど、一応ひき馬・・・・・元気にスタスタ歩く。
念のため体温を計る・・・・・平熱37.5℃。
そこらへんの草をあげてみる・・・・・勢いよく食べる。
もしかして・・・・・・・






昼間の食べ残しのチモシーをヘイバッグに入れたのがバレました??





だって、バッグの中にもたーくさん残ってたし、床にもたーくさん落ちてたし、まだきれいだったから広い集めてバッグの中に戻しちゃったんだもーん
でも、チモシー以外の乾草を入れると

まずくて食えん

と見向きもしない翡翠ですから、もうこれ以外に考えられず。
バッグの中の乾草を総とっかえ。
新しいチモシーにかえてから再び厩舎へ戻ってみると、、、


新しいチモシーはうまい!!


とすごい勢いでがっついてますが
同じチモシーだぞーーーーー。
昼間、厩舎にあるか倉庫にあるかだけの違いだぞーーーーー。
いつからそんなにグルメになったんだよーーーーー
【2008/07/12 14:30 】 | その他| comment(0)
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5月装蹄
あっという間に梅雨明け間近ですね。
今年の夏も暑くなりそうで、今から体調管理に気をつけています。
昨年の夏は人馬ともにのらりくらりと過ごしてしまったので、まずはこの暑さをちゃんと乗り切らないと!!



だいぶ更新が遅れてしまいましたが、5月の様子を振り返ってみたいと思います。

モミガラ集め

翡翠の馬房に使うもみがらをもらいに畑に行ってきました。
そこの畑に植わっていたのはネギでした。
よく見ると、丸いものがついている。



えぇ〜、もしかしてネギの花
これが「ねぎぼうず」の由来
初めて見ました〜
感激してたら、畑のおばちゃんが切ってくれて、他のお花と一緒にくれました。
もしかして花の下のネギの緑色のところも食べられるのと聞いたら笑われました
花が咲くと中がスカスカになっちゃうんですね。

花もかすかにネギの匂いがするけれど、翡翠は食べたそうでした
もちろんあげなかったけど



第7回削蹄

5月の装蹄、だいぶシンプルになりました。
4肢いっぺんに鉄をはずして(これは前回もできたけど)、4肢いっぺんに削蹄することもできました。
両前肢が裸足のまま後肢の削蹄もできるくらい、負重できる蹄底になってきたのです。
前肢の削蹄も蟻洞の切り足しが少ない分早く終わるし、パットも左前肢だけなので装蹄時間も1時間半かからないくらい。
翡翠もぶち切れることはなくなりました


【左前肢】

多少残っている蟻洞を切り足しました。
右前肢を持ち上げながら削り、

イテッ

と右前肢を振り下ろした瞬間に血が出てきました。
よし、今度こそこれで終点になってくれ!!






蹄壁と蹄底の角度を計ると54°でした。
3月の装蹄で57°でしたから、また少しねてきてます。
見た目と歩き具合からこれくらいの角度がいいのではないかとのことでした。




蹄底はしっかりしています。
そろそろきちんとした白線が見えてきてほしいところ。






こちらはもうしばらくリバーシブル&パット入りです。



ちなみに鉄をはいてからさらに削ったら、前面の穴は中央の残り一つになりました。


【右前肢】

こちらは蟻洞の切り足しもなく、普通に削蹄。







内側が巻き爪のように内側に巻き込んで生えてしまうのが悩みといえば悩み。
まあ、運動を開始するようになってから生え方も変わってくるかも?と気長に様子をみています。

前回パットなしになった右前肢、今回はリバーシブルからエッグバーになりました。



蹄先(つま先側)に鉄があるのは久しぶり。
これで慣れてから次回くらいには普通の蹄鉄になりそうです。
蹄先の、蹄と鉄の当たる部分にラメラーウェッジと思われる切り口が見えました。
ここから再び蟻洞が広がらないとも限らないので、ここも入念に消毒していこうと思います。
鉄を履いたことで逆にそれまで乾燥しやすかった部分が湿ってしまうことも悪影響なので、まだまだ気は抜けません


装蹄後、調馬索で常歩だけしてみました。
歩様はまったく問題ありませんでした。
【2008/07/12 14:08 】 | その他| comment(0)
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激動の4月総まとめ(後半)
砂馬房を終了するにあたり、獣医さんからはオガやウッドシェープは蟻洞によくないので、藁か麦カンを勧められました。
藁は濡れたものを乾かすスペースなどがないのでうちのクラブでは不可。
麦カンは結構臭いが強いらしく、住宅街の真ん中にあるうちのクラブでは使いにくいとのこと。
(オガは脱臭効果もあるんですね。初めて知りました。)
他のものを探して見つけたのがヤシガラ(椰子殻)とモミガラ。
どちらもサラサラしていて蹄には良さそうですが、一長一短です。

ヤシガラは抗菌作用もあり、空気を通すので蹄が乾燥していられるけど、売っているのは粉状で馬房全体が粉っぽくなる。
そしてオガより値段が高い。

モミガラはサラサラしてるけど水分の吸収がイマイチ。
タダでもらえるけど、うちのクラブの近所では通年通して手に入るとは限らない。


・・・ってことで、両者をMixしてみることにしました




まずは、半年間お世話になった砂馬房とお別れ。
砂にお礼を言いながら一輪車でせっせせっせと運び出しました。
15台分くらいあったかな!?
小一時間かかって、すっきりきれいな馬房になりました。



そこへヤシガラ投入。
今回はこちらを購入しました↓
http://www.fujiintec.com/syouhin/cocomat.htm
女性が軽々抱えられるくらいの大きさのパックを5つ分が最初の一馬房の目安。
その量を広げたらまだちょっと厚みが足りない感じだったので、そこへモミガラ(ちょうどもらってきた袋一つ分)を加えて混ぜました。



サラサラフカフカ、いい感じです。
こげ茶色がヤシガラ、明るい茶色がモミガラです。





そして馬房の壁際一周に近江八幡賀茂神社からおすそわけしていただいた『清め砂』をまいて完成!
新しい敷料の馬房でも治療が順調にすすみますように、とお祈りしながらまきました


新しい馬房、翡翠はどんな反応するかしら?と思いきや、
砂馬房にかえたときはフーフー鼻を鳴らしながら落ち着かない様子だったけど、今回はまったく問題なし。
足を踏み入れるやいなや、モミガラ食べそうな勢いです






足元の沈み具合もちょうどいい感じ。




もみがらを食べ過ぎると疝痛の原因になるので、チモシーを多めにあげることにしました。







ヤシガラ&モミガラ馬房にした翌日、全身モミガラまみれの翡翠が馬房におりました
そうだった、モミガラはフリース馬着にもろにくっつくんだった
でも、それだけリラックスしてゴロンゴロン寝てくれたってことだから、良しとしよう


この敷料、本当にサラサラです。
蹄の下面にまったくつまってません。
表面が乾いてしまうので、おしっこの場所もよくわからないくらい。
コンクリートの地面まで掘り返して、やっと床が濡れていて「ここにおしっこしたのか。」とわかるくらい。
獣医さんが「オガはダメ」と言った理由がよーくわかりました。
オガじゃこんなにサラサラを維持できないもんね。




先日、前回の装蹄の写真を獣医さんに見せて


駈歩許可


をいただきました〜
やった〜
これまでも調馬索で速歩をしている時、物音に反応して駈歩になっちゃったりしたことはあったけど、積極的に駈歩をさせるのは実に・・・・・何ヶ月ぶりだ
最後に乗って駈歩したのが多分去年の8月だから、8ヶ月ぶりくらいか。
あぁ〜、久しぶりの駈歩だよ、翡翠くん。


早速翌日から調馬索で駈歩。
獣医さんは

「暴れて落鉄したり歩様が悪くなったりしませんか?」

と心配していましたが、暴れるどころかどちらかと言うと体力が落ちていて駈歩が続かないくらい。
すぐに速歩に落ちてしまうのを、舌鼓と鞭で励ましながら駈歩を続けさせました。
と言ってもまだ5分くらいだけだけどね。
徐々に運動時間を伸ばしていきたいと思います。


とうとうここまできたよ〜嬉しいよ〜
【2008/05/10 21:34 】 | その他| comment(2)
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激動の4月総まとめ(前半)
桜の季節も終わり、新緑の美しい日々のはずなのに、今日は冬に逆戻りのような寒い雨の一日でしたね
みなさま、風邪などひいていませんか?
翡翠も私も元気にしております。
先月はいろ〜〜〜〜〜んな変化がありました





4月頭に蹄鉄をはずした状態で細かいレントゲンを撮っていただきました。
撮影の日、一番感激したのは両前肢の蹄鉄をはずした状態でもスタスタ歩けたこと。
治療を開始した時には鉄をはずした状態では蹄底が痛くてまともに肢をつくことすらできなかったのですから、この状況だけでも快方に向かっていることが目の当たりにできてとても嬉しかったです。

レントゲン結果はいたって良好。
蹄骨の位置も正常に戻ってきました。


左前肢↓





右前肢↓





獣医さんのコメント;

回復は順調にすすんでいることが確認できましたが、いくつか気になる点があるので、お伝えします。

1)側方像における前後バランスおよび蹄骨の角度は、左右とも良好
  に見えます。ただ、左右とも、もし蹄支角が黄色→の部位だとすると
  蹄踵を切りすぎていることになります。その点を確認してください。

2)左前蹄は内がかなり低くなっています。これは、前回検査と同じです。
  改善した方が良いでしょう。

3)左前の穴を開けてある部分の上部に剥離部があります。これは新た
  にできたものではなく、残っているものでしょうが、消毒を入念に続けて
  ください。



そしてこの結果、もう砂馬房でなくてもいいということになりました〜





その後、6回目の削蹄をしていただきました。
上記のレントゲンで気になっていた「蹄支角の位置」ですが、この写真の結果には装蹄師さんも首をかしげたそう。
実際の蹄の様子と比較したところ、撮影時には片足を持ち上げるため撮影する肢の球節がグッと下にさがるため写真のように写ってしまうが、決してアンダーランではないとのことでした。


レントゲン撮影時に両前肢いっぺんに鉄をはずしても痛くないということがわかったので、この日の装蹄では一気にはずして一気につけてもらいました。
もう普通の馬みたーい


【左前肢】





今日は装蹄師さんの口から衝撃の一言が。

「この馬は蹄底が深いタイプですね。」

えぇ〜!
蹄底が浅くて座石しやすいから、と何年もパットをはいていたのは一体なんだったの

レントゲンで「左前の穴を開けてある部分の上部に剥離部があります。」と見えていたものは、どうやら穴の上部ではなく左上の部分のようでした。
そこの剥離部を血がにじんでくるまで削りました。



おそらくこの部分が写真に写っていた剥離部だとは思うのですが、穴の上部にもないとは限らないので入念に消毒を続けることにはかわりありません。
穴がもっと下がってくれば自然と穴の上部も削ることになるので今回はあえて開くことはしませんでした。


【右前肢】

もうこちらはほとんど正常な蹄です。







ということで、今回からパットはなしになりました〜



前肢の裏に蹄油を塗るなんて何年ぶり!?
いや〜、嬉しいなぁ
たくさん点滴が入っていた集中治療室から一般病棟への転棟に向けて、ひとつ点滴が抜けた気分です
今回は今までと同じリバーシブルの鉄を履き、次回はエッグバーにしてから普通の鉄に戻すことになりました。
パットなしの前肢の感触はどんなもんだい?翡翠君

しばらく裸足でいた後肢も今回は鉄をはいて、そろそろ本格的にリハビリスタートできそうです。



削蹄中の1コマ↓



たまにはこんな風にうっとりすることもあるんだけど、これに甘えて長いこと肢を持ち上げてるとブチ切れるんです


(後半へつづく)
【2008/05/10 21:14 】 | その他| comment(0)
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