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【2025/06/01 09:32 】 |
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3月の装蹄(第5回)
5回目の削蹄の様子です。
装蹄師さんもびっくりの順調経過です。


【まずは左前肢から】

蹄底は本当にきれいに深く削れるようになりました。


向かって右側にちょこっとだけちゃんとした白線ができてきました。
これが蹄一周ちゃんとすればしめたもの。



正面の蟻洞は削り足すことなく、生えきるのを待つのみです。


先月がこちら↓ですから、1ヶ月ちょっとでだいぶ伸びたのがわかります。



正面がしっかり伸びてきているので、サイドの蟻洞を思い切り削れます。
外側も内側も蟻洞の終点まで削ることができました。

外側↓


内側↓

特に内側は血が出るところまで削ったので安心。


蹄壁と蹄底の角度は、前回蹄鉄をはいた状態で62°だったものが、鉄をはずした状態で計ると59°になってました。
自然と改善してきているようです。
今回は57°になるように削蹄してくださいました。


【続いて右前肢】

こちらも蹄底はきれいです。



蟻洞も削り足すことはなく、生えきるのを待つのみです。



次回から右前肢はパットなし、鉄もリバーシブルからエッグバーを経由して通常のものに戻す方向になりそうです。



こうも毎回改善傾向が見られると、装蹄師さんもかなりやりがいがあるようでいつも楽しみに来てくださいます。
なのに、ガマンの限界が短い翡翠は嫌がらせをしてばかり
本当にすみません。。。



【後肢に関しては】

前回、後肢の蹄を短く切りすぎて踏み込みが悪くなったので、今回は鉄をはずすのみにしてしばらく裸足でいることにしました。
もう少し伸ばしてから削蹄したいとの判断です。
取り急ぎ負荷のかかる運動をするわけではないので問題ないでしょう。
それにしても、ちょっと蹄が小さいだけでこんなにも歩きづらいんだ~というのを目の当たりにして驚きました。


で、後肢を削蹄しない分、早く終わったのでこの日はチェーンをぶっちぎることはなくすみました(笑)。




この削蹄の2週間前から、速歩運動も始めました。
歩様はまったく問題なし。
跳ねて駈歩になってしまっても、まったく問題なし。
このまま徐々に筋力復活リハビリに入れるといいな~。
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【2008/04/22 12:56 】 | その他| comment(0)
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続・元気です!!
ご無沙汰しております。
春になり、なんだかかんだとバタバタ忙しくしています。
毎日更新!を密かに目標にしていた『今日の一言』の方も、更新が続かず断念
時間に余裕ができたら更新再開したいと思います。



3月の終わりには御殿場へ全日本馬場のお手伝い&観戦に行ってきました。
昨年、翡翠の蹄葉炎が発覚して泣く泣く棄権した大会ですが、馬インフルエンザの影響で延期になり、日程短縮され、その間に翡翠の治療は順調にすすみ快方へ向かっていたので

「棄権して早く治療を開始して本当によかった。」

と、棄権した悔しさなど一切感じることなく楽しんでくることができました。
出場するだけなら、権利が取れた時点で9割以上目標達成されています。
全日本は出場するだけでなく、出るからにはベストな状態で満足のいく演技ができなければ私にとっては意味がない、と観戦していて痛感しました。





翡翠の方は全日本に先立ち、3月の装蹄を行ないました。
そして4月頭に蹄鉄をはずした状態でのレントゲン撮影を行ないました。
いずれも経過は順調です。
もうすぐ砂馬房から卒業できそうです。
詳細は近々アップします。

今年もクラブの桜はきれいに咲いてくれました。



【2008/04/18 02:44 】 | その他| comment(2)
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元気です!
ちょっとご報告が遅れましたが、バレンタインデーに4回目の装蹄を行ないました。

装蹄に先立ち、治療開始3ヶ月後のレントゲンを撮りました。
昨年9月のものと比較してみます。

9月の左前肢




今回の左前肢




ラメラーウェッジがだいぶ取り除かれ、蹄が蹄壁にきちんとくっついて生えてきているのが確認できてホッとしました。
前回の装蹄後から左前肢の歩様がおかしかったのは、削り取った蹄の下端が先端のラメラーウェッジを押しているか、蹄尖部に重心がかかるようになっているのがちょっと痛いのではないか、とのこと。
原因がはっきりしてホッとしました。


9月の右前肢




今回の右前肢




こちらも蟻洞がなくなりました。

順調に改善しているのが確認できて本当にホッとしました〜
この写真を参考に、装蹄を行ないました。



クラブに着くと、爆睡中の翡翠


起きてよ〜と背中に座ってみたら、マッハの勢いで耳をしょわれました
翡翠用のチョコ代わりのニンジンでなんとか起きてもらいました。


レントゲン結果を元に装蹄師さんと獣医さんが電話で相談して方針を決めてくれました。

かなり蹄は成長しており、更なる葉状層の解離のリスクはほとんどないと思うので、過度なヒールアップは必要ない。
あまり肢軸が破折すると関節に負担がかかり、新たな跛行の原因になる。
 ↓
左前肢の肢軸の破折を改善するために、いきなりフラットにするのは負担が大きいだろうから、徐々にヒールアップを戻していく。

左前肢正面の蟻洞はほぼ完治し、ローテーションはなくなったのでサイドの蟻洞を切り始める。



今日も左前肢から。
蹄底はきれいなものです。


白線がまだ「黄色線」に見えるのはローテーションの名残だそう。
正常な蹄が生えきればきれいな「白線」になるのでしょう。


正面の蟻洞は進行しておらず、最初に開けた穴もだいぶ下までおりてきました。


ちなみに一番最初はこちら↓
左前肢3

この時開けた穴が蟻洞の頂点だったわけですが、蹄冠部から1cmくらい下にあった穴が2〜3cmも下に下がり、それだけ正常な蹄が生えてきたのかと思うと嬉しい限りです。


サイドの蟻洞は、今回のレントゲンでは認められませんが実際に削っていると蟻洞があることがわかり、少しずつ切り足していくことになりました。
もともと、正面のひどい蟻洞から直していこうという計画だったので、予定通りということになります。




痛みが生じない、歩様に影響が出ない範囲で削りました。
レントゲンに写らなくてもこれだけ蟻洞があるということは、レントゲンに写っていた正面の蟻洞は本当に重症だったのだと痛感しました。
治ってきて本当によかったです。


ヒールアップに関して、蹄壁と蹄底の角度を測ってくれました。
前回は65°。
パットをフラットなものにしたら62°。


3°の変化でも本人にとっては大きく変化したようで、だいぶ軽快に肢を運ぶようになりました。
見た目的にも前回の装蹄後よりも蹄の傾きが緩やかになり、私もホッとしました。
次回からは削蹄で少しずつ角度を寝かせていくそうです。
左前肢のパットも右と同じ青いものになりました。
前回までのピンクの方が落ちてきてる蹄骨を支える効果が強いようですが、ローテーションがなくなったとわかったので青いものにかわりました。
こちらの方が作業はしやすいので助かります。



続いて右前肢。
蹄底は問題なし。


こちらの蟻洞は切り足すこともなく、あとは生えきるのを待つのみです。



右前肢の鉄ができ上がるのを待っています。


この時点で装蹄開始から2時間近く経過。
そろそろガマンの限界です、翡翠くん。
案の定、右前肢のパットを充填している時に怒りのジャンプチェーンブッチ切り
この後の後肢も四苦八苦しながら装蹄してくださいました



左前肢の蟻洞は完治するまでもう少し時間がかかりそうです。
でもこれまで痛み止めは一度も使ってないし、歩様も大きく悪化してないし、疝痛も起こしてないし、経過は本当に順調です。
このまま焦らずゆっくり、慎重確実に治療していきたいと思います。
【2008/02/28 00:30 】 | その他| comment(4)
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ホントに痛い?
先日、3回目の削蹄を行ないました。

左前肢の蹄底はほぼ正常。

蹄骨が落ちていた名残の血斑が見られますが、白線もしっかり見えてきていい感じです。
装蹄師さんいわく、削っていくと『蹄骨が近いな』というような感覚がわかるそうですが、その心配はまったく感じられないと。
しっかり思いきり削れる蹄になってきたそうです。

前面の蟻洞を切り足そうとしても、前回のように蹄壁全体がパカパカ浮いてしまうようなことがありません。

スラッシュバスターでの消毒がちゃんと功を奏しているようで、蟻洞が上まで広がらずにすんでいるようです。
これくらい蹄がしっかりしてきたなら・・・・・と思い聞いてみたら、

調馬索で速歩してもよい

との許可がもらえました〜
まあ、勝手に速歩&駈歩してましたけど、積極的に動かせるならそれにこしたことないですから
普通ならこれくらい回復するのに半年はかかるのに、翡翠の早さに装蹄師さんも嬉しい驚きでした。
ピンクのパッドを入れて左前肢終了。


右前肢も蹄底は問題なし。


前面を切り足していくと、スラッシュバスターが上までしみ込んでいました。

これは見えない亀裂があるということ。
スラッシュバスター、いい指標になってくれています。

こちらには青いパッドを入れて終了・・・のはずでしたが。
ここで翡翠ブチ切れ
すでに1時間以上経過しているのでガマンの限界がきたようで、軽く立ち上がってチェーンをぶっちぎり、装蹄師さんを吹っ飛ばし、右前肢を自分の顔の高さまで大きく振り上げて激しく怒りの前がき
右前肢で前がき=左前肢が痛いわけではない、ということなので、単に肢を持ち上げられることがイヤみたいです。
相変わらず我が強いんだから


来月、治療開始3ヶ月後のレントゲン撮影の予定です。
その結果を見て、乗り始めの時期もメドが立つだろう、と。
えぇ〜、もうですか
私の心の準備の方が間に合いませんが


今日のような状態をくり返す場合もあるそうなのでまだ油断は禁物ですが、
少なくともこれまでのケアが間違っていなかったという確信が持てたことは本当に嬉しかったです。



装蹄時の写真を獣医さんにメールで送ったら、とても嬉しいお返事をいただきました。

「これだけ病変部を削っても歩様が悪化しないのは今後も順調に回復していくことを示唆している。
 順調に行けば3〜4ヶ月後には騎乗再開できるかも。」


と。
やった〜!と嬉しくなり、装蹄翌日早速意気込んで速歩したら、その翌日は肢が痛くなってしまった様子
まあ重症ってほどではないし、やつも大きくびっこをひくのではなく

「痛いから今日は動かない

とガンとして馬房から出てこようとしない(でも放牧すればウロウロ自分のペースで歩くし、砂浴びもする)っていう程度なのであまり心配ないとは思いますが。
欲をかいて焦っちゃいけないってことですな。
反省、反省



今朝はあまりの寒さに雪がちらついたようですが、午後にはいい天気
夕方クラブへ行くとまだ肢が痛いような翡翠。
ってことで今日も放牧のみ。


肢の痛い人は暴れません、と友人が言っていました。
私もそう思います。
放牧したらヒュンヒュン跳ねて、私がパドックに入っていったらタッタッタッと速歩で寄ってきて、私に向かって立ち上がって威嚇する人が肢が痛いなんて思えませんが?
ねぇ、翡翠君


でもちょっと歩き方がひょこひょこしてるので、本調子ではないんだろうなぁ。
先生いわく、「(左前肢の)穴のところが痛いんじゃないか?」と。
蹄葉炎のような、蹄骨のローテーションがおきていたりするような歩き方じゃないので、蹄が伸びてくるまで待つしかないようです。
まあ、元気ならいいか
【2008/01/18 00:57 】 | その他| comment(2)
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ストレスレス?
こちらのブログでは本年はじめまして、ですね。
2008年も翡翠ともどもよろしくお願いいたします


最近、夕方クラブへ行くと翡翠が横になって休んでいることが多いです。
肢を休めてくれるのは嬉しいのですが、、、



すっごい大の字なんですが
前からのぞきこむと・・・・・



「起きねーぞ

って感じでにらまれます
神経質な面もあるので、ジッとみてると体を起こして横座りになるのですが、いなくなるとまた大の字に戻ります。w
長い時には20〜30分くらいずーっとこのまんま。
グッスリ休んでくれて、ストレスないなら嬉しいことです


今日も調馬索で常歩しました。
・・・いや、正確には常歩をしようとしたのだけど、10分くらい鼻息ブーブーさせながら軽やかかつ興奮しながら速歩&駈歩してました
それでもびっこにはならないので、痛くないならいいことです
【2008/01/10 23:49 】 | その他| comment(0)
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