5回目の削蹄の様子です。
装蹄師さんもびっくりの順調経過です。
【まずは左前肢から】
蹄底は本当にきれいに深く削れるようになりました。

向かって右側にちょこっとだけちゃんとした白線ができてきました。
これが蹄一周ちゃんとすればしめたもの。
正面の蟻洞は削り足すことなく、生えきるのを待つのみです。

先月がこちら↓ですから、1ヶ月ちょっとでだいぶ伸びたのがわかります。

正面がしっかり伸びてきているので、サイドの蟻洞を思い切り削れます。
外側も内側も蟻洞の終点まで削ることができました。
外側↓

内側↓

特に内側は血が出るところまで削ったので安心。
蹄壁と蹄底の角度は、前回蹄鉄をはいた状態で62°だったものが、鉄をはずした状態で計ると59°になってました。
自然と改善してきているようです。
今回は57°になるように削蹄してくださいました。
【続いて右前肢】
こちらも蹄底はきれいです。

蟻洞も削り足すことはなく、生えきるのを待つのみです。

次回から右前肢はパットなし、鉄もリバーシブルからエッグバーを経由して通常のものに戻す方向になりそうです。
こうも毎回改善傾向が見られると、装蹄師さんもかなりやりがいがあるようでいつも楽しみに来てくださいます。
なのに、ガマンの限界が短い翡翠は嫌がらせをしてばかり
本当にすみません。。。
【後肢に関しては】
前回、後肢の蹄を短く切りすぎて踏み込みが悪くなったので、今回は鉄をはずすのみにしてしばらく裸足でいることにしました。
もう少し伸ばしてから削蹄したいとの判断です。
取り急ぎ負荷のかかる運動をするわけではないので問題ないでしょう。
それにしても、ちょっと蹄が小さいだけでこんなにも歩きづらいんだ~というのを目の当たりにして驚きました。
で、後肢を削蹄しない分、早く終わったのでこの日はチェーンをぶっちぎることはなくすみました(笑)。
この削蹄の2週間前から、速歩運動も始めました。
歩様はまったく問題なし。
跳ねて駈歩になってしまっても、まったく問題なし。
このまま徐々に筋力復活リハビリに入れるといいな~。
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