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【2025/06/01 09:53 】 |
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明るい希望の年越しです
2007年ももうすぐ終わろうとしています。
今現在考えられる中で最良の状態で年が越せることを、本当に幸せに思います。
今日はしみじとそんなことを考えていました。



12月上旬、2回めの削蹄がありました。
前回の削蹄から1ヶ月、跛行することなく痛み止めを使うこともなく、落鉄することもなく、元気に常歩して過ごせて本当にホッとしました。
蹄は順調に伸び、特に重症な左前肢の蹄底は膨隆がまったくなくなり正常な蹄みたいな蹄底ができてきました。

装蹄師さんも

「ここまで回復するのにたった1ヶ月なんて早いよ〜。」

とビックリしてました。
私も、こんなにちゃんとした深みのある蹄底を見るのは久しぶり、っていうか、翡翠の前肢では初めてかも?
ず〜っと「蹄底が浅くてすぐ座石して跛行するから、パッドを入れている」という状態だったのです。
もしかして、「蹄底が浅くて」というのがすでに蹄葉炎のはじまりだったのかな?
だとしたら、もっと早く気づいてあげればよかったな、と思いました。



そして今日、大晦日だからといって特別なことはなくいつものように翡翠を調馬索。
びっこなく、両手前しっかり常歩。
私の声を聞いて、ちゃんと停止。
『蹄葉炎』という、まるでこの世の終わりのように感じた宣告から半年。
こんなに明るい希望を持って今年を終われるなんて、夏には思いもしませんでした。


蹄葉炎になって砂馬房にかえてから、翡翠を蹄洗場に長時間つないでおくようになりました。
馬房の砂を全部掘り返し、おしっこの部分を捨て、新しい砂をいれてならす。
どんなに頑張って急いでも30分はかかります。
その間、翡翠はいつも静かに待っていてくれます。
私の姿が見え隠れするのを目で追いながら、でも決して前がきしたりすることはありません。
教官がいつも

「おとなしく待ってるよな〜。自分のために頑張ってくれてるってわかってるんだよな。」

と感心しています。
本当にそんな気がします。
だから私の頑張りに応えてくれて、痛がらずに快方に向かってくれているのではないかと思います。


来年も復帰目指して、完治目指して、のんびり治療に専念したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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【2007/12/31 23:29 】 | その他| comment(4)
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コメント
凛さん、あけましておめでとうございます。
翡翠くん順調に良化していて良かったですね。
怪我が完治して競技会で凛さんと翡翠くんの姿が見れると良いなと想います。
今年も宜しくお願いします。
【2008/01/01 17:59】| URL | 響 #92b282bfd1 [ EDIT? ]
あけましておめでとうございます。今年も宜しくです。
回復の早さに驚かされますね。ここまで一月はホント早いですよ。
翡翠君は凛さんの姿をみて安心して、精神的にも落ち着いているんでしょう。精神的な事だって治癒の一員にはなるはず。
回復してからは翡翠が凛さんに一生懸命になってくれますよ。
自分は高校生のときにお客さんの馬だけど可愛がっていた馬がいて、なかなかなつかない馬でしたが、とにかく厩舎関連の世話をしてなつく様に接してました。競技で乗るチャンスをもらったときに、馬がびっくりするようなサポートをしてくれました。
厩舎に戻って得意気に近寄ってきてベロベロ甘えられました。周りは馬鹿にしたけど、当事者同士しか分からない空気って絶対あります。
そんな関係に近づいていると思うと羨ましい限りです。
【2008/01/01 23:14】| | Jun #9b10b835cb [ EDIT? ]
あけましておめでとうございます。
いつも気にかけてくださってありがとうございます。
乗れなくても翡翠と一緒にいるだけでこんなに幸せなので、乗れるようになったら幸せすぎて困ってしまいそうです(笑)。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
響さんのサイトの写真も楽しみにしています。
【2008/01/02 00:52】| | 凛 #5111e4fca8 [ EDIT? ]
あけましておめでとう。

ストレスが蹄葉炎の原因になりうるんだから、その逆もありだよね、きっと。
翡翠の表情を見ていると、ちゃんと理解してくれてるような気がしてならないよ、うん。

今年は裏方復帰ですか?
また競技場で会ったらよろしくー。
【2008/01/02 00:55】| | 凛 #5111e4fca8 [ EDIT? ]
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