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【2025/06/08 08:04 】 |
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3/22 Thu. 馬場と障碍
ご無沙汰してました。
落ち込んでいるときはなかなかブログを書く気になれず、放置してました。
すみません



今年に入ってからずっと馬場をやっていた訳ですが。
それはなぜか??


昨年末、一年間の競技が終わった時先生に言われたのです。

「障碍をやりたいなら、もう馬を変えた方がいい。
 翡翠は蹄が悪いから障碍馬としては売れないけど、
 ちょっと障碍の跳べる馬場馬としてなら十分売れるよ。」


と。


昨年の障碍の試合は失権だらけでした。
私の恐怖心が原因で失権をくり返していたら、翡翠自身も跳ばなくなってしまいました。
競技馬場に入ってスタートのベルが鳴ると、その音に反応して逃げ出そうとする翡翠。
障碍に向かっても失速して跳ばない翡翠。
失権のベルが鳴ると、急いで帰ろうとする翡翠。
せっかく茨城県大会でてんてんと楽しく跳べたのに、翡翠ではてんてんと同じように楽しく跳べないという現実がとてもショックで。
それに追い打ちをかけるような先生の言葉。。。

言われた時、自分の予想以上にショックで号泣しました。
それからさんざん考えたのです。
私は馬を変えてまで競技に出たいのだろうか?
翡翠に乗れれば競技に出れなくてもいいのか?


考えた末にたどり着いた結論が

『障碍じゃなくて馬場でもいい。
 翡翠と楽しく競技に出れたらそれでいい。』


だったのです。



そうして臨んだ今年最初の試合。
2月半ばのスクーリング。
結果はボロボロ。

馬事公苑の中でも翡翠にとっては初めての「ドレッサージュアリーナ」での試合。
20×60の中に入ることを嫌がり、隙あらば逃げ出そうとしてまったく演技にならず。
障碍じゃなくて馬場なのに、やっぱり翡翠で競技に出ることは無理なのか、と本当に悲しくなりました。


この競技会ではっきりわかったこと。
それは

『私は競技を楽しみたい。』

ということでした。

障碍がダメならとりあえずは馬場でもいい、
翡翠と競技を楽しめたらそれでいい、
馬場で頑張ってから障碍に復帰できたらいい。
そう思って馬場に取り組んでいます。
でも馬場の試合も楽しめないとなったら、たとえ普段の練習が楽しくても翡翠に乗り続ける気にはなれません。
特に馬場は本番で魅せて評価されてなんぼのおもしろさ。
クラブで2歩毎ができたって本番でまともに速歩すらできないのでは話になりません。


翡翠はアマチュアには難しい馬だ、とずっと言われ続けてきました。
その難しさは競技馬場に入ったときのテンションのコントロールであり、
それは障碍だから興奮してしまうのではなく、馬場の試合でも同じように難しいのだ、ということをこの試合で思い知らされたのです。
競技馬場でテンションが上がってしまうのは障碍物の有無に関係なかったのです。
この現実に打ちのめされた私は、しばらく乗馬拒否してました。



3月に入るとまず障碍、続いて馬場の県大会がありました。
障碍の試合は先生だけに出てもらい、様子を見て私は馬場にエントリーする予定でした。


障碍の試合直前に久しぶりに障碍を跳んだ翡翠。
昨年12月以来ですから3ヶ月ぶりです。
ここで驚くような変化が
ものすごく軽やかに跳ぶのです。
自分から障碍に向かっていくのです。
しばらく跳んでいなかったおかげで、翡翠自身がとてもリフレッシュした様子。
競技も昨年のようなおかしな雰囲気はまったくなく、すべて満点でゴールしてくれました。


その翌週には馬場の試合。
結局私も出場しましたが、慣れてる競技場のせいかスクーリングの時のような惨敗にはならず、全競技入賞してくることができました。
先生の入賞はともかく、自分の入賞は嬉しくて思わず号泣してしまいました。



次の競技はまた馬場の予定ですが、今は障碍を跳んでいます。
この日も軽くミニコースを跳びましたが、馬場をずっとやっていたせいか、人馬ともに障碍でも大きな変化が見られています。
私自身、障碍ポジションで乗るのが以前よりラクになりました。
馬場のように座りすぎないように意識しても、ちゃんと馬をコントロールすることができるようになったのです。
翡翠は自分から障碍に向かっていくようになりました。
昨年の悪夢は忘れてしまったかのようです。
駈歩のリズムもとてもよくなり、私もそのリズムをジャマせず乗れるようになった気がします。
思わぬ馬場効果にニンマリ楽しく跳んでいる今日この頃です
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【2007/03/25 01:54 】 | 障碍| comment(2)
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2/09 Fri. いいこといろいろ★悪いこともいろいろ
いいこと・その1

今さらですが・・・・・




昨日、初めて大勒がつけられました!!(嬉)




障碍をやっている頃や、馬場をやり始めた頃も、水勒は問題なかったんです。
でも、大勒をつけようとすると頭を上げて後ずさりして、どーしてもつけられない。
いつも先生につけてもらってました。


大勒でイヤイヤを覚えてしまったら、今度は水勒もつけられなくなったんです。
もう、悲しくて悲しくて。
翡翠に嫌われた、翡翠は私に乗られるのを嫌がってる、翡翠が私を拒否してる・・・・・なんて思ったら、
(これが本当かどうかはわからないけれど)
たかだかハミがつけられないくらいで涙ぐんでました、私(涙)。
障碍でこじれてしまった信頼関係を取り戻すために馬場をやっているのに、
ハミをつけさせてくれないほど翡翠の信頼を失ってしまったのかと思って、本当に悲しくて


今までは何が悪くて、今日は何が良かったのかはわかりませんが、
とにかく昨日はスムーズに大勒をつけることができたんです。
もう、それだけでも嬉しくて。
思わずにんまりしちゃいました
翡翠が私に大勒で乗られることを受け入れてくれた、ということだったらいいんですけど。


いいこと・その2

馬場をみっちりやり始めてから、左前肢が腫れるようになってきました。
障碍をやっていたころには見られなかった症状なので、馬場運動がなんらかの負担になっていることは明らか。
騎乗後、マッサージをしてみたりしてもあまり改善見られず、
毎回騎乗前は腫れて熱も軽く持っている。
歩様には問題ないんですが。

で、昨夜はカラバンを巻いてみました。
以前、カラバンを巻いたことがあったんですが、見事に遊ばれて
翌朝ぼろぼろになった肢巻が馬房の中に散乱していて、それ以来危ないからやめたんです。
あの頃よりは多少大人になったし、大丈夫かな?と思って再びトライ

今日、肢は腫れていなかったようです
朝までちゃんと巻かれていたようです
あぁ、よかった〜。


悪いこと

駈歩のピルーエットがだいぶまともにできるようになってきました。
すると、踏歩変換が悪くなってきました
4歩毎はおろか、単発ですらままならない状態
先生いわく、

「ひとつよくなれば、ひとつ悪くなるのは普通の過程だから、気にするな。」

だそうですが、競技が近い私としてはとっっっっても不安です


そんなことを気にしていたら、おかしな夢を見ました

とある旅館の畳の部屋で、私が先生と一緒にスキップしながら踏歩変換の練習をしている

というもの(爆)。
私のスキップを見て先生が

「ちょっと違うんだよな〜。こうなんだよ。」

とお手本のスキップを見せてくれる。
私が一生懸命真似してスキップしていると、厚化粧の仲居さんが夕飯を運んできた。
先生が厚化粧おばさんに熱い視線を送られながらからまれているところで目が覚めたのでした(爆)。

夢の中での練習が実世界でも効果があるといいんだけどな〜
【2007/02/10 13:21 】 | 馬場| comment(0)
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前がきの理由
翡翠は水をあまり飲みません。
夏も水よりお湯が好き。
寒い冬はお湯も飲まず、運動後水を飲ませるのに苦労していました。
だってただでさえちょっと寒くなると腹痛を起こしやすいのに、
水の飲みが悪いとより疝痛を起こす確率が高くなりますから。

以前、運動後にボロをしながら前がきをしきりにしていることがありました。
お腹が痛い、でもボロは出る→精神的なものによる腹痛でした。
その頃から腹痛予防に漢方薬を飲ませていました。

年末から先生といろいろ話し合って、飼いの内容を見返すとともに漢方薬を休薬してみることにしました。
その分、腹痛にはとーっても気をつけます。
だから、なるべく水を飲ませたいし、運動後に前がきをされるとすごく心配になります。


ここ最近、運動後蹄洗場につなぐと前がきをするようになりました。
馬場運動がストレスになっている??
腹痛かと思い、手入れもそこそこに馬房にしまうと勢い良く夕飼いを食べ始めるのでホッとしてみたり。

で、今日、やっとこの前がきの理由がわかりました。
なんと、

水を催促しているのです!!

バケツにお湯を入れると、以前なら鼻を全部つっこんでバシャバシャ遊ぶだけでした。
鼻から空気をブーッと出してみたりね。
でも馬場をやるようになってから、待ってましたとばかりにバケツ1杯半のお湯を飲みます。
すごい飲みっぷり!!
夏の暑い日に障碍を跳んでいたときよりもよく飲んでます。


「馬場って、よっぽど疲れるのかなぁ?」

「そりゃそうだよ!馬場の集中力は障碍なんかよりずっと疲れるんだぞ!!」


翡翠も頑張ってくれてるんだなー。
私も、そんな翡翠についていけるように頑張んないと
【2007/02/04 21:55 】 | 馬場| comment(2)
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2/01 Thu. 基本は巻き乗り!
春のような暖かさかと思えば、真冬のような寒さ
こうころころ変わられてはたまりません
皆さん、風邪などひいてませんか?

2月になってしまいました。
今年最初の競技まであと2週間です。
だからどうってことはないのですが

大勒にもだいぶ慣れてきました(私が)。
今日のレッスンのポイントは

全ての基本は巻き乗りだ!

ということでした。

常歩で巻き乗り。
外方手綱で馬をまっすぐにして巻き乗り。
それができたら後肢旋回へ。

速歩で巻き乗り。
同じく外方手綱で馬をまっすぐに。
それができたら肩内、横歩へ。

駈歩で巻き乗り。
常に常に外方手綱でコントロール。
それができたら横歩、反対駈歩へ。

外方手綱をしっかり受けて、内方手綱を譲った状態で運動すること。
駈歩発進もしかり。
伸長速歩もしかり。

駈歩ピルーエットをする時も、外方手綱と内方脚でしっかりつめてから。
う〜ん、重要です外方手綱
【2007/02/02 00:22 】 | 馬場| comment(2)
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1/28 Sun. 太陽って素晴らしい
今日は午前中に騎乗。
太陽が出ている時間に乗るのは久しぶりです。
いつもは午後乗って、手入れの時には真っ暗ですから

大勒を使い始めたら、馬が重い、というか私の脚が弱すぎて
輪拍を使っていたのですが、今日は先生のギザギザ輪拍を借りました。
いい感じです
私の脚でも拍車が助けてくれて、馬の反応も敏感です。
拍車ってすごいなぁ。

大勒を使っていると、脚の弱さとハミ受けの甘さが顕著にわかります。
内方脚で前に出して、外方手綱で受ける。
ただひたすらこれを気をつける。
前進気勢がなかったり、後ろのエネルギーが前につながらないと口を跳ね上げて頭が上がってきちゃう。
いい状態で輪乗りをかくだけでも一苦労。
基本中の基本ができてないとダメなんですね。

お昼には乗り終わったので、放牧。
運動後の砂浴びも翡翠にとっては久しぶり。
両側ゴロンゴロンと思い切り寝転んで、とっても満足そう。
太陽の下って本当に素晴らしいなぁ〜
【2007/01/28 20:41 】 | 馬場| comment(0)
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