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【2025/06/02 19:42 】 |
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ストレスレス?
こちらのブログでは本年はじめまして、ですね。
2008年も翡翠ともどもよろしくお願いいたします


最近、夕方クラブへ行くと翡翠が横になって休んでいることが多いです。
肢を休めてくれるのは嬉しいのですが、、、



すっごい大の字なんですが
前からのぞきこむと・・・・・



「起きねーぞ

って感じでにらまれます
神経質な面もあるので、ジッとみてると体を起こして横座りになるのですが、いなくなるとまた大の字に戻ります。w
長い時には20〜30分くらいずーっとこのまんま。
グッスリ休んでくれて、ストレスないなら嬉しいことです


今日も調馬索で常歩しました。
・・・いや、正確には常歩をしようとしたのだけど、10分くらい鼻息ブーブーさせながら軽やかかつ興奮しながら速歩&駈歩してました
それでもびっこにはならないので、痛くないならいいことです
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【2008/01/10 23:49 】 | その他| comment(0)
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明るい希望の年越しです
2007年ももうすぐ終わろうとしています。
今現在考えられる中で最良の状態で年が越せることを、本当に幸せに思います。
今日はしみじとそんなことを考えていました。



12月上旬、2回めの削蹄がありました。
前回の削蹄から1ヶ月、跛行することなく痛み止めを使うこともなく、落鉄することもなく、元気に常歩して過ごせて本当にホッとしました。
蹄は順調に伸び、特に重症な左前肢の蹄底は膨隆がまったくなくなり正常な蹄みたいな蹄底ができてきました。

装蹄師さんも

「ここまで回復するのにたった1ヶ月なんて早いよ〜。」

とビックリしてました。
私も、こんなにちゃんとした深みのある蹄底を見るのは久しぶり、っていうか、翡翠の前肢では初めてかも?
ず〜っと「蹄底が浅くてすぐ座石して跛行するから、パッドを入れている」という状態だったのです。
もしかして、「蹄底が浅くて」というのがすでに蹄葉炎のはじまりだったのかな?
だとしたら、もっと早く気づいてあげればよかったな、と思いました。



そして今日、大晦日だからといって特別なことはなくいつものように翡翠を調馬索。
びっこなく、両手前しっかり常歩。
私の声を聞いて、ちゃんと停止。
『蹄葉炎』という、まるでこの世の終わりのように感じた宣告から半年。
こんなに明るい希望を持って今年を終われるなんて、夏には思いもしませんでした。


蹄葉炎になって砂馬房にかえてから、翡翠を蹄洗場に長時間つないでおくようになりました。
馬房の砂を全部掘り返し、おしっこの部分を捨て、新しい砂をいれてならす。
どんなに頑張って急いでも30分はかかります。
その間、翡翠はいつも静かに待っていてくれます。
私の姿が見え隠れするのを目で追いながら、でも決して前がきしたりすることはありません。
教官がいつも

「おとなしく待ってるよな〜。自分のために頑張ってくれてるってわかってるんだよな。」

と感心しています。
本当にそんな気がします。
だから私の頑張りに応えてくれて、痛がらずに快方に向かってくれているのではないかと思います。


来年も復帰目指して、完治目指して、のんびり治療に専念したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

【2007/12/31 23:29 】 | その他| comment(4)
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元気です♪強気です(笑)
削蹄してからもうすぐ1ヶ月です。
蹄は順調に伸びてきています。
おかげさまで痛がる様子はまったくなく、跛行もなく、元気にしています。

削蹄した日、獣医さんに

「どんどんひき馬して蹄の血行をよくするようにしてください。」

と言われました。
コンクリートの上よりは砂の上の方が蹄の返りがいいので、馬場の中でひき馬しようとするのですが・・・。

元気過ぎて危ないです

削蹄する前は

「ボク、肢痛いの

とちょっと弱気だった翡翠。
しかし今はまったく痛みがないせいか、以前のように強気です
飼いは極限まで減らしていても、寒くて元気なのは相変わらずでひき馬するとだんだんテンションが上がってきて立ち上がるんです

「10回くらい立ち上がればおさまるよ。」

と先生は言うけれど、おさまる前に私が潰されてしまいそうです。
あまりに危険なので、パドックの角を狭く仕切って放牧することにしました。
ここでも両面砂浴びした後、軽く数回跳ねてます
でもそれ以上暴れることもなくのんびり日光浴してくれていました。



ところが放牧だけではやはり運動不足だったのか、馬房から出す時に左後肢を引きずるようになりました。
引きずるのは出だしだけで、しばらく歩かせると普通に歩きます。
腫れたり熱を持ったりしているようすもないし、どこか触ると痛がるという様子もない。
ただ、肢のあげ方が「関節を動かしにくいの??」という感じ。
なので先日から水勒をつけて調馬索で常歩させるようにしました。

久しぶりにつけた水勒ですが、これだと興奮する気配もなくおとなしくこちらの指示に従います。
ハミをつけたら乗り手に従う、という約束は覚えているのだなーと嬉しくなりました。
両手前みっちり30分歩いたら少しはリフレッシュしたのか、その後のブラッシングもとてもリラックスしてくれました。
やっぱり少しは運動しなくちゃダメなんだね。



先日、県大会のお手伝いに行ってきました。
時々競技場でお会いしてご挨拶をする方から

「もしかして、ブログ書いてます?」

と声をかけられました。
その方が以前持っていた馬も蹄が悪かったそうで、翡翠の様子を見て私の気持ちも少しわかるなーと思ってくださったそうです。
そんな風に気にかけてくださる方々がいてくださるのが本当に嬉しいです。
ありがとうございます
【2007/12/05 20:52 】 | その他| comment(0)
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治療が始まりました。
先日、最初の削蹄が行なわれました。

まずは左前肢。
こちらは蟻洞の範囲はほぼ全周、高さもひどいところでは90%くらいまであるので全部を一気に削ることはできません。
まずは一番ひどいところを50%くらいの高さまで削りました。

左前肢1

アップにすると、蹄壁の下に空間ができているのがわかります↓

左前肢2

蟻洞の頂点にあたるところにドリルで穴を開けました。
正面〜外側にかけて、全部で5カ所。
ここから消毒をして蟻洞が上に広がらないようにケアしていくのです。
穴からスラッシュバスターという青い色素入りの液体を注入して、蟻洞に貫通していることを確認しながらの作業でした。

左前肢3

バリカンの音がダメで毛刈りができない翡翠ですから、この時のドリルの音にも反応。
自分の足元から聞こえると気づかず、頭を高〜く上げてキョロキョロフーフー見回してちょっと挙動不審でしたが、なんとか無事クリア。
蹄鉄はリバーシブル(前後逆)につけて、ピンクのパッドを入れて終了。

左前肢4

ここまで痛がる素振りをまったく見せなかったのでホッとしました。


続いて右前肢。
こちらの蟻洞は高さは高いけど範囲が狭いので一気に全部削りました。

右前肢

左と同じように蹄鉄はリバーシブル。
右前肢の鉄をつける時が一苦労。
やはり長時間左前肢に負重するのは痛いらしく、ジッとしてられないのでここで初めて鎮静剤を使いました。
その前に獣医さんといろいろ話をしていたんです。
バリカンの音が苦手で鎮静剤を使って毛刈りをした時、普通なら2〜3時間効くといわれた薬が30分くらいで切れてしまったとか、スプレーの音が苦手で虫よけもなかなかできなかったとか。
「神経質な馬は薬が効きにくいんですよ。自分で自分をコントロールしようとする力が強いのかも。」
なんて言っていたので、獣医さんは鎮静剤を普段の3割増しで使ってくれました。
いや〜、効果抜群!
下唇半開きですが、なにか?w

鎮静剤

逆によく効きすぎてやっぱり3本足で長時間は立ってられず、結局右にはピンクのパッドは入れられず
固まるのが早いいつもの青いパッドを入れました。

右前肢2

肢を持ち上げる間は私が翡翠の顔を持ち上げていたのですが、いや〜馬の頭って重いんですねぇ。


その後、後肢も普通に装蹄して本日は終了。
薬が切れるのを待ってから厩舎へ。
前肢の蹄が小さくなった分、いくらか用心しながら歩く素振りはあるものの、跛行はまったくなし。
スタスタ歩いて自分の馬房へ戻っていきました。
長らく待たされてやっとありつけた夕飼い。

夕飼い


いろんな方から
「ラメラーウェッジを削るのはものすごく痛いよ〜。」
とか
「削った後の蹄の手入れが大変だよ。」
とか
「痛くて歩けなくなったら厩舎に入れっぱなしだから、疝痛が怖いよね。」
とか聞いていたし、獣医さんにも

「痛み止めを使いながら削りますから。」

と言われていたのでとても緊張してこの日を迎えましたが、それほど痛がらずに終わり、しかもひき馬程度に運動しても良いとの許可をいただいたのでホッとしました。
蹄のケアは私が頑張ればいいことですから、翡翠が痛い思いをしないのが一番です。
無事に終わってホッと一安心です。
【2007/11/10 20:53 】 | その他| comment(2)
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長期休養に入ります
本日、全日本馬場の延期が決まりました。
が、それに先立ち、翡翠は棄権することを決めていました。


7月に蹄葉炎と診断されてから跛行が治らず、9月末のレントゲンで蹄骨のローテーションが進行していることが判明しました。
痛み止めを使いながら競技に出るのはリスクが高い、との獣医さんのアドバイスにより棄権することにしたのです。



蹄葉炎を治す治療してくださる獣医さんと出会うことができ、
その治療の経験がある装蹄師さんも見つかり、
これから本格的な治療を開始するところです。
完治に向けてのスタートラインにやっとたどり着くことができたとホッとしています
復帰できるまで1〜2年はかかると覚悟しています。
最後まであきらめずに翡翠と一緒に頑張ります。


こちらのブログは騎乗日記ではなく翡翠の近況報告になる予定です。
蹄葉炎の治療経過もサイト内でご紹介していきたいと思います。
私自身、翡翠が蹄葉炎と診断されてからネットでいろいろ調べて、とても助かりました。
翡翠の経験が他の馬やオーナーさんの助けになればと思います。



翡翠は今、毎日のんびりしています
たとえ翡翠に乗れなくても、こんな風に元気でいてくれるだけで嬉しくて愛しくて涙が出てくる今日この頃です



【2007/10/08 14:36 】 | その他| comment(0)
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